スローガン・会長所信

令和3年度 静岡YEGスローガン

一期一縁

~ひとつの縁を大きな円にし、静岡YEGを進化させよう~

会長所信

 この目に見えないウイルスとの戦いのなかで、私たちは、当たり前だったことを「それは“要”なのか?」と 突きつけられました。これまでの「当たり前」を見直さざるをえない経験をしてしまった今、新型コロナウイル スの感染が完全に終息したとしても、「新たな生活様式」への転換を呼びかけられています。「新たな生活様 式」の実践は、首都圏の一極集中の終わりの始まりであり、時代の変化に対応した新たな価値観を見出し ています。そうしたことは、静岡市にとって、そして静岡市で事業を営んでいる私たちにとってチャンスだと捉 えています。だから静岡商工会議所(以降、親会と呼称)の下部組織である私たち静岡商工会議所青年部 (以降、静岡YEGと呼称)は、オンラインでの委員会や例会のWeb配信のような新たな形式も取り入れなが ら、地域の先導者として創意と工夫で今だからできること、やるべきことを親会と連携をしながら挑戦し、「新 たな静岡YEG」に進化させていきます。
こんな言葉があります。「小才は縁に出合って縁に気づかず、中才は縁に気づいて縁を活かさず、大才 は袖振り合った縁をも活かす」(柳生家家訓)。縁とは、人と人のつながりであり、様々な形で生まれていき ますが、縁を活かし、縁を大切にし、縁を拡げて変化させて人や企業や組織を成長させていくのも自分次第 です。ひとつの縁がきっかけで静岡YEGに入会し、同じ時代に活動を共にできることも縁が変化してできた 奇跡であります。私が入会した平成26年度に第12回全国サッカー大会静岡大会が静岡YEG主催で開催 されました。入会間もなく右も左もわからない状況で参加しましたが、多くのメンバーと大会を成功させると いうひとつの目標に向かい活動したことで、大会終了後には静岡YEGの一体感を感じることができました。 同じような体験を通して、静岡YEGがひとつの大きな円だと実感できる事業を行っていきます。

【親睦と連携】 私は可能な限り静岡YEGの活動に参加しようと決め入会しました。入会した時は知人が紹介者しかいな
い中で、YEG活動を通じて多くの方々に出会い、語らい、活動して様々な縁が生まれていきました。今はそ の縁がビジネスや個人的な活動にもつながってきました。特に強く感じたのは、コロナ禍で不安になってい る時、メンバーの存在に助けられ、それが心の支えとなり、ビジネスの面でも協力していただいた時です。 皆さんが入会してできた縁が大きな円となるための新しい交流と親睦の方法に進化させていきます。

【資質と研鑽】 地域の発展のためには、まず自企業の発展が必要不可欠です。静岡YEGのメンバーがどのような事業
を行い、どのようなことができるのか知らないことが多く感じられます。メンバー同志がさらにビジネスでつな がるために、ビジネスマッチングの要素を取り入れた事業やメンバー全員の企業の紹介、事業の詳細を検 索できる仕組みの構築、自己研鑽や自企業発展につながる研修などを通じて、ビジネスの面でも大きな円 となっていきます。

【未来へ投資】 静岡YEGは、Yじょぶ!をはじめ、小中学校への職業講話、商業高校生へのビジネスリーダー育成セミナーなど、地域の子供たちへの活動を多く実施してきました。今までの活動が評価され年々静岡YEGへの要 望も増えてきています。親会や静岡市とも積極的に連携し、静岡市の未来に投資する意味を含め、小学生から大学生までの様々な年代に必要とされる事業に進化させていきます。

【情報の発信】 地域のため、未来の静岡のために素晴らしい事業や取り組みを行っているにも関わらず、上手に情報の発信ができていないため、静岡YEGに入会するまで静岡YEGの存在に気が付いていませんでした。ホームページやSNSやメディアを通じて静岡YEGの活動内容や存在意義、地域への貢献を発信して、静岡YEG の価値を高めて会員拡大にもつなげていきます。

【情報の共有】 商工会議所青年部の公式ツールはエンジェルタッチですが、現状として有効活用できていないと感じています。そこで、メンバーがエンジェルタッチにもっと触れて、活用できるようにサポート活動を行うと同時に、メンバー同志がコミュニケーションを密にとれる新しい方法に進化させていきます。

【変化と進化】
静岡YEGは2010年に旧静岡YEGと旧清水YEGが新設合併して誕生しました。その当時の多くの方々 のお力で今の静岡YEGがあります。静岡YEGは、合併当初とはメンバーの人数をはじめ、多くのことが変 化してきました。その変化に対応するために、現在の静岡YEGの規則を見直す時期が来ています。今まで 具体的に見直すまでに至っていませんが、今年度はメンバーで議論をし、規則の見直しを目指し、静岡YE Gを進化させていきます。
新設合併から11年が経った静岡YEGは、200名を超える全国でも大きな単会になりました。これからも 地域を元気に輝かせるために、静岡YEGメンバーひとりひとりが自企業を発展させ、自己研鑽し、静岡を愛し、メンバー同志のつながりと連携でビジョンに向かって挑戦と行動をしていく団体になっていかなければな りません。メンバーが持っている様々なチカラを集結し、メンバー全員で知恵を出し合い、助け合い、一期一 縁を実践し、静岡YEGがひとつの大きな円となっていきましょう。皆さんのチカラを貸してください。一年間宜しくお願い致します。

令和3年度会長 片平 隆士