スローガン・会長所信

令和2年度 静岡YEGスローガン

地域に夢を、次代へ革新を

〜静岡 YEG10 年の誇りを胸に、Next Innovation! 〜

会長所信

 令和2年度は静岡市にとって、中部横断自動車道の開通による北信越地域との経済交流、清水港とアジア最大のクルーズ船会社 “ ゲンティン香港 ” との提携による、アジアとの経済交流が大きく動き出す年です。静岡商工会議所青年部 (以降、静岡YEGと呼称)にとっては新設合併してから10周年の記念事業を行い、新たな10年のはじまりの1年となります。
 10年間で組織として全国的にも大きくなった静岡YEGの次のステップは、より地域に必要とされる団体に なることです。そのためには、次の 10年間の新たな時代を見据えた内容へYEG活動を常に革新していけ るよう、会員一人一人が描く夢へと、挑戦しやすい環境を整えていくことが必要です。
 私は静岡YEGに入会後、単会の内外を問わず多くの出会いと経験をし、情熱と志を学びました。街を良くするために活動していくことは、仲間が増え、自企業の発展と家族の幸せにつながると気づきました。YEG を通して出来ることの可能性を考えた時に、多くの夢が生まれました。 夢とは事を成すための原点であり、私達青年経済人にとっては自企業を発 展させていくための燃料となり ます。夢だけでは個々の小さな願望を描くに留まりますが、YEGの仲間と共に動けば夢が志となって現実的に動き出します。 まず夢を描けなければ志も立たず、そのために人が動くことも変化が起こることもありません。
 静岡YEGの会員一人一人が、静岡のまちへ夢を持ち、その夢を語り合い、静岡の歴史・文化・特性を生かして夢を叶えるための事業を行い、豊かで住み良いまちをつくる事こそが、地域を愛するYEGとしての原点です。それが出来た時、地方の一都市でも様々な挑戦をすることができるという風土が出来ます。地域全体に夢に挑戦する環境が広がり、次代を担う若者が住みたくなる、働きたくなるまちになります。夢を持てるまちは、次の時代へ進化するための革新を起こし、革新が起これば、まちはより発展していきます。 革新とは、既存のモノや仕組みに対して、新しい考え方や方法、技術を取り 入れることです。全く新しい事をするのではなく、静岡YEG10年間の歴史が積み上げてきた文化を伝承し、新たな10年の歴史と文化の創造に向かっていくことです。会員全員が夢を描き革新を起こしていくことで地域に夢を与え、次代が革新に挑戦 できる環境を作るために、令和2年 度は「夢と革新」をテーマに取り組み、NEXT10の礎を作る一年として進めて参ります。

【提言活動】
近年発表してきた政策提言は、まだ実現していないものが多く、私達静岡YEGが街へ与えている影響も残念ながら大きいとは言えません。若き企業家集団ならではの政策提言を求められています。静岡版風会議( 若手公務員との意見交換会)を行い、そこに革新というキーワードを絡めて未来の静岡市の夢を描き、静岡YEGならではの実行力を伴う提言を行います。

【ビジネス交流】
YEGのスケールメリットを活かした交流が不足していると感じます。静岡 YEG発祥のビジネスEXPOを更に発展させ、外部との交流環境を革新させます。関東ブロックへの協力を仰ぎ、より大きなエリアとの経済交流を深める1歩を作ります。

【国際交流】
国際海洋文化都市を目指す清水を擁する静岡YEGとして、国際的な経済交流をしていくという地域の未来における一つの道を示しています。近年、外国人の観光客や労働者を、静岡市内でも多く見かけるよう になりましたが、我々は外国人とビジネスをするための知識も経験も不足しており、最も革新が必要と考えるのが国際事業です。
国際感覚を学び自企業の革新につながる機会を作ると共に、外国人と共に働く事を学ぶ事業を開催しま す。

【静岡YEG×大学生】
静岡YEGは青少年職育事業を行い、地域の高校・大学と連携を深めて来ました。地域の発展には、新しい文化を創造できる若者のチカラは必要不可欠です。 次代の静岡市を共に創っていくことになる、市内大学生の若く新しいチカラを借り、街づくりと地方企業のあり方について考え方を革新できるような共同事業を開催します。

【最新技術×地方企業経営】
地方においては、大都市圏以上に ITや最新技術を活用できている企業と、そうでない企業の格差があります。不況にも関わらず、技術革新を用いて創意と工夫を重ね、業績を伸ばしている企業やビジネスモデ ルには夢があり人材も集まります。そういった企業を研究する、静岡 YEGメンバー企業の次代への発展に かかせない事業を行います。

【スポーツ×次世代】
スポーツ選手は多くの子ども達に夢を与え、近年は新たにeスポーツも世界中で大きな大会が行われ、夢を与える存在になっています。静岡 YEGにおいては、 サッカー部の全国大会3連覇、野球部の静岡県連大会3連覇など、スポーツが盛んであり、またスポーツを通した他単会との交流も生まれてきました。静岡 YEGが得意とするスポーツをテーマに、YEGを基軸とした、地域に夢を与 える革新的なスポーツ事業を開催します。

【10周年記念事業】
令和3年1月、この10年の集大成としての10周年記念事業を行います。内外に向けて、この10年間の感謝を伝えると同時に、静岡YEGとしての新たな夢を掲げる中長期ビジョンを発表します。次代の10年間を創る静岡YEGブランドを示すため、地域に革新を与え、必要とされるきっかけになる周年事業を開催します。

 その他にも、令和2年度はYEG世界遺産連盟会議が静岡市で開催され、他地域のまちづくりモデルを学 ぶ機会があります。また、静岡YEG が名実ともに 静岡県連のリーディング単会となるべく、出向・外部事業 参加の強化を行います。そのフィードバックを持って、更にパワーアップした魅力ある事業を行える基礎 を 作り、自然と会員が拡大していく単会となれるように邁進してまいります。

 10年前、旧静岡・清水商工会議所は合併を機に、すべての制度・組織を見直し、将来を見据えた新しい 商工会議所を創るという考えのもと、両商工会議所が一旦解散し、新たな商工会議所を設立する「新設合併方式」を全国で初めて採用し、現在の静岡商工会議所が誕生しました。この親会の新たな挑戦と革新から10年が経ちます。
 静岡YEGとしても、歴代の先輩方がこの10年間、夢に挑み、情熱を持って活動し、新たな歴史と文化を創造し、現在の静岡YEGを築き上げてきました。その実績に敬意を表すとともに、令和2年度は新たな10年間の礎となるべく、 会員が夢を持って様々な挑戦が出来る文化を創ります。その結果、次の10年間には、年を追う毎に革新が起こり、他単会のモデルケースになるような単会と なっていきます。
 10周年の節目の会長職ということで、歴史と重みを感じております。私自身も一人では出来ない、静岡Y EGという組織だからこそ出来ることを、皆様と共に夢を描き、新しい時代の礎を築いていきます。
ぜひ一緒に新しい静岡YEG、静岡市の夢と未来を創りましょう!一年間、精一杯務めさせていただきますので、何卒よろしくお願い致します。

令和2年度会長 牧田 大樹